株式会社梓総合研究所(東京都千代田区、代表取締役社長 田中明彦、以下「梓総研」)と、芙蓉総合リース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」)は、施設総合管理システムAIR-Plate 事業に関する業務協定(以下「本協定」)を締結しました。
AIR-Plate*は、施設運営の DX 化を推進する AI・BI 搭載のデジタルツイン施設総合管理システムで、廉価なサブスクリプション方式で利用でき、容量無制限のデータ保管を実現する画期的なプラットフォーム・ソリューションです。
本協定の締結により、芙蓉リースグループが強みとする「BPO サービス」と梓総研が開発したソリューション「AIR-Plate」の連携による膨大な紙ベースの施設情報のデジタル化の実現に向けた両社の協議・検討を進めます。
さらに、AIR-Plate の利便性の向上や活用範囲の拡大により、将来のデータマネジメント・DX 化への貢献を目指してまいります。
*商標登録済み、特許出願中。サービス内容の詳細については 2024年3 月13 日付けのリリースをご参照ください。
(AIR-Plate サービスサイト : https://air-plate.jp/)
AIR-Plate は、施設管理上の課題とされている、特定の人材に業務依存する属人化の解消と、少子高齢化による人手不足、効率化によるコスト削減、施設の見える化や管理運営にかかる負担軽減、更には将来的な建物のスマート化や脱炭素対策に対してのデータベース構築を実現します。
①既存大規模ビルディング ②多棟管理施設 ③平面図面(2D)・3DCAD・BIM 等が混合する施設 ④M&A 他で新たな施設を多数取得した企業等 ⑤ホテル他リニューアル・改修工事を要する多数の施設を所有する企業等 ⑥スマート化や脱炭素化を要する施設 ⑦PFI 案件 ⑧BIM 保有施設 ⑨商業施設等
今回の協定の主な内容は以下の通りです。
芙蓉リースグループが展開する AI を活用した BPO サービスによる施設管理データの入力支援にかかる協業検討
AIR-Plate の販売及び AIR-Plate へのデータ入力支援の全国的な展開・推進における協業
梓総研は、2021 年 10 月に設立され、「Architectural Innovation & Digital Disruption」を経営理念としています。2022 年より施設管理 DX を実現すべく、データプラットフォーム構想を企画し、同年より AIR-Plate 開発をスタートしました。世界に流通したグローバルソフトを組み合わせることで、スピーディーな開発を実現し、低コスト化、高機能化を両立させた新たな施設維持管理ソリューションの開発に成功しました。今後も、建築にまつわる社会課題を解決するため、建築とデジタルの融合によるソリューション開発を通じて社会へ貢献してまいります。
芙蓉リースグループは、2022 年度からスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」において、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しております。また、「BPO/ICT」を経営資源を集中投下する成長ドライバーに位置づけ、BPO サービスの提供による業務の効率化等を通じた新たな価値創造時間の創出により、豊かな社会の実現と持続的な成長に貢献してまいります。
株式会社梓総合研究所
電話:03(6259)1755
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当:山﨑、渡邊)
電話:03(5275)8891
株式会社梓総合研究所 AIR-Plate 事業部 墓田京平
電話:03(6259)1755
E-mail: support@azs-air.co.jp
芙蓉総合リース株式会社 BPO サービス推進部電話:03(5275)9373 E-mail: bposervice@fgl.co.jp